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Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering.

現役合格率でみる東大入試

合格発表の盛り上がりもそろそろ落ち着きを見せ始め、皆さん新生活に向けて準備を着々と進められていることと思いますが、いよいよ今年の各校の入試結果が揃い始めました。どの雑誌や記事も大体は現役・浪人を合わせた東大合格者数でもって学校を順位付けしているのですが、ここでは気分を変えて、現役合格率、つまり現役の東大合格者数を今年度の卒業生数で割った値をみてみたいと思います。なお、数値は2013年3月29日発行の「週刊朝日」(朝日出版)に掲載されている、3月15日判明分のデータを利用させていただいて計算しました。


ゴチャゴチャ言っていても始まらないので、まずは実際の値を見てみましょう。以下に東大合格者数37位までの40校の現役合格率をグラフで示します。f:id:ossan-arrow:20130320155257p:plain


少し文字が小さいのはご了承ください。「灘」っていう字なんかは知らないと読めないですよね、これ(笑)


やはり灘・開成は二強と呼ばれる(?)だけあって、頭ひとつ抜けた感が有りますが、その次に来るのが桜蔭聖光学院栄光学園というのは少し驚きでした。いや、別に馬鹿にしてたとか、そういうことではないので、そこら辺誤解しないでね。


他にも意外な所が現役合格率が低かったり、またその逆が有ったりと、色々見ていて面白いですね。保護者の皆さんも、東大合格者数だけでは測れない部分を参考になさってはいかがでしょうか。(このブログってどんな方が見に来られているのか分からない……)


あ、余談ですけれど、灘・麻布連合軍は開成・逗子開成連合軍に東大合格者数で勝利したみたいですね。いや、ホントにどうでも良いです(;・∀・)