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Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering.

白鶴美術館

今日は白鶴美術館に行って来ました。
白鶴美術館は、灘校のそばを流れる住吉川の、さらに上流に位置します。6月10日まで春季展が行われており、休館日の月曜日を除いて訪れることができます。
まず来てみて最初に驚いたのは景色です。私はあまり阪急の上まで行ったことが無かったので、神戸の街を見下ろすことができる見事な眺めに感動いたしました。今日は晴れていて良かったですね。
そして次に、建物の立派さに驚きました。国の登録有形文化財として登録されているこの建物、その威厳に満ちた佇まいはさることながら、周りの環境と溶け合った一体感、また和洋が融合したような建築様式は、現代では殆ど造ることは不可能であるかのように思われました。
そして事務所の受付で入場券を購入。応対して下さった人もとても品が良く、滅多にお目にかかれないレベルです。
ふかふかの長絨毯が敷かれた廊下を通り過ぎると展示館。
色んな物が展示してありましたが、特に私の目を惹いたのはやはり「白地黒掻落龍文梅瓶」です。冠翼が見事でしたね。それ以上は書きませんが。展示品については実際に訪れてご覧になった方がよろしいかと思います。
本当は一日中いたい所なのですが、今日は研伸館があったのでやむなく離れることに。仕方無いですね。また訪れたいです。