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Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering.

MacBook Proを購入しました

16インチの新型MacBook Proが発表されましたね! スペックてんこ盛りで凄そうでしたが、そんな中で私は13インチのMacBook Proを購入しました!

Windowsマシンはゆくゆく自分で組もうと思っていたので、MacかWinかで悩む事は今回ありませんでした。基本的に身の回りのものはApple製品で固めているので、頭を使わなくて済むのが良いところですね(?)

Mac mini等のデスクトップにするかMacBook等のノートブックにするかは結構悩んだのですが、帰省中や遠征中にも使用したかったのと自室のラックがいよいよ埋まってきたというしょうもない理由からノートブックにすることに。またデュアルディスプレイにする事も時々あるので、ある程度はキビキビ動いてもらえるようにMacBook Proにしました。と言いつつも、大学時代ほどMacで計算負荷のかかる作業は行わないため13インチモデルの中でも一番安いものを選択。

まだ使い始めて少ししか経っていませんが、今のところキチンと動作してくれています。Touch Barも初めて触るのでまだ慣れてはいませんが、使いこなせれば意外と使いやすいかもしれませんね。次はWinマシンをどうしようか、悩み中です!

NASにHDDを追加

今年5月にファイルサーバとして導入したNASのDS918+は今までHDD3台で運用していましたが、もう1台増設してフル装備の4台体制に移行しました。

このタイミングになって増設した理由は2つ。一つは純粋に容量が逼迫してきたので余裕のある今のうちに増やしておきたかったから。もう一つは、購入時期をずらすことで複数台同時故障のリスクを低減したかったからです。

増設したのは今までと同じSeagateのIronWolf 4TBです。こちらを選んだ理由は過去の記事に書いてありますので興味のある方はどうぞ。端的に言えば、カッコいいからです(?)。

SynologyのNASGUIも分かりやすく、HDDを差し込んで起動したら数クリックで追加できてしまいました。Synology Hybrid RAIDで組んであるので実際に容量が拡張されるまでには2, 3日かかりそうですが、その間も支障なく使用可能なので便利ですね。

そういえば、つい先日にはSynologyのイベントで新しいNAS用OSのDSM 7.0が発表されたとか。個人的には、ログイン速度の改善が地味に嬉しいですね。しばらくは様子見ですが、楽しみです!

ossan-arrow.hatenablog.jp

技術士一次試験を受験しました

以前から気にはなっていた技術士試験。とりあえず忘れないうちに技術士補くらいは取っとこうか、ということで受験してきました。

場所は名城大学天白キャンパス。初めて訪れる場所で道順も少し迷いましたが無事に辿り着けました。神戸大学ほどではないですが、坂を上った高台に位置しているので身体が温まりました(^_^;) 感覚的には根津から本郷キャンパスに行く程度ですかね。

試験会場は共通講義棟東という建物。かなり新しいビルで、大勢の学生が上層階まで移動するためにエスカレーターまでついた豪華な建物でした。最近の大学だと普通なのかな? 試験を行う教室も快適で、支障なく試験が受けられました。ただし途中の昼休憩では周囲の飲食施設は受験生で壊滅するので、予め買っておいて正解でした。

試験自体は複雑な計算問題も無いので、割と時間は余り気味でした。適正科目を落としてマッド・サイエンティスト認定されないかだけ不安ですが、無事に合格していると良いですね。発表は忘れた頃にやってくるそうなので、いったん忘れることにします\(^o^)/

王子動物園のアトムとサンゴ

神戸に帰省したので、王子動物園のアトムとサンゴに会いに行ってきました。

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調べてみると、以前に王子動物園を訪れたのは2015年8月。実に4年ぶりです。自分ではもう少し最近にも来たこと有るのでは? と思っていただけに驚きでした。

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以前からお気付きかもしれませんが、白レンズ(EF70–200mm F2.8L IS II USM)を売っちゃったので最近は専らキットレンズの望遠を使用しています。というのも、いよいよミラーレスが主流になってきてキヤノンもRFマウントを出してきたので、頃合いを見て自分もミラーレスに移行したいなぁと思ったから。ソニーも単純なスペックだけで言えば魅力的ではあるんですが、操作性がどうも自分に合わないんですよね……人馬一体もカメラに求める自分としては、難しいところです。ミラーレスになってボタンがどうしても少なくなるのも問題ですね。

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この日は例によって酷暑だったためか、2頭も日陰や水辺で過ごすことが多かったように思います。人間の方はあまり日陰が無いので、熱中症には注意が必要。

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定位置で偵察ポーズ。

台風が近付いているとのことだったので、戻りの新幹線を一日繰り上げて14日に戻ってきました。予想通り交通機関には大きな影響が出ているとのことだったので無事に帰ってこられてホッとしています。帰省中には布引ダムも見学してきたので、次の記事ではそちらを取り扱おうかと思います。

録画サーバ構築(2/2)〜ソフト編〜

経緯

この前からずっと調子が悪かったPS3の地デジチューナーなのですが、とうとううんともすんとも言わなくなってしまいました。SONYからも終息っぽい情報が出てきていますし、これを機会に以前から興味のあった録画サーバーを組んでみることにしました。何回かに分けて、殆ど自分用の備忘録とします。素人が書いてるので参考程度にどうぞ。アドバイスとか有れば優しく教えて頂けると喜びます。

ソフト構成

こちらの記事を参考にさせて頂きました:
mnao305.hatenablog.com
基本的にはこちらとほぼ同じ構成で、あとはエンコードにVAAPIを使っているくらいですね。

CentOS 7.6

ミニマルインストール。PLEXの公式ドライバを使用する場合はカーネルを合わせる必要がありますが、今回は非公式ドライバをコンパイルするため最新版の7.6 (1810)をインストールしました。ちなみにテストとして公式ドライバも数日間使用してみたのですが、どうもデバイスのロック周りで不安定になるので非公式ドライバの方が現状良いのかなぁと思います。

FFmpeg with VAAPI

エンコードはお馴染みFFmpegを使用しますが、HWエンコードを行うためにVAAPIと呼ばれるAPIを導入します。

まずはこちらの記事を参考にVAAPIをインストール。(vainfoまで)
kt-hiro.hatenablog.com

FFmpegはこちらに大変便利なスクリプトが公開されているので利用させて頂きました。VAAPIは勝手に有効になるようです。
www.jifu-labo.net

SSH

録画サーバにはディスプレイを繋がずに遠隔で監視することになるので、sshdも有効にしました。特に意味もなく(?)Ed25519導入しちゃったり。もう少し難しいのかなと思っていたのですが、簡単に導入できるんですね。これからはこっち使おうっと。

Munin

同じく監視用にMuninを導入。デフォルトの設定だとSSDの温度が表示されないので、下のサイトを参考に項目の追加を行いました。今回は導入していませんが、S.M.A.R.T.情報もシンボリックリンクを貼るだけで追加できます。
blog.offline-net.com

最後に

ASRock J4105-ITXをベースにPLEX PX-W3PE4を組み込んだ録画サーバを構築し、ソフトウェアの導入まで完了しました。録画サーバは初めて手を出したジャンルなのでどうなることやら不安でしたが、ひとまず今のところは安定稼働していてホッとしました。今後は監視とテストを行い、不便な点については追々改善していく予定です。

録画サーバ構築(1/2)〜ハード編〜

経緯

この前からずっと調子が悪かったPS3の地デジチューナーなのですが、とうとううんともすんとも言わなくなってしまいました。SONYからも終息っぽい情報が出てきていますし、これを機会に以前から興味のあった録画サーバーを組んでみることにしました。何回かに分けて、殆ど自分用の備忘録とします。素人が書いてるので参考程度にどうぞ。アドバイスとか有れば優しく教えて頂けると喜びます。

ハード構成

パーツリスト

項目 製造元 品名 備考
ケース Antec P5 適当
M/B ASRock J4105-ITX Mini-ITX, CPU Onboard
CPU Intel Celeron J4105 4C/4T, 1.50–2.50 GHz, TDP = 10 W
メモリ Crucial W4N2400CM-4G DDR4-2400 SO-DIMM
SSD Western Digital WDS250G2B0A SATA 3.0
チューナ PLEX PX-W3PE4 地デジ x 2ch, BS/CS x 2ch
カードリーダ SCM Microsystems SCR3310/v2.0
電源 玄人志向 KRPW-L5-400W/80+ 転がってたやつ

ケース

正直適当。光らなくて良いのでガラスも無く安かったものを選択。安いからか配送中のものか分かりませんがサイドパネルの後ろ側がベッコンバッコンに曲がっていてネジが明後日の方向を向いていましたが、まあ安物だしネジ固定はなんとかできたので妥協。もう少し小さいサイズでも良かったかも。

マザーボード・CPU

録画サーバーは24時間運用が前提となるので消費電力は抑えたいところ。Zen2もワッパ最高と囁かれているもののオーバースペックなので、もっと省エネなものを探してみました。要求仕様は以下の通り:

  1. PCIeスロット搭載(チューナ電力供給のため)
  2. 低消費電力(低TDP
  3. ハードウェアアクセラレーション対応

ハードウェアアクセラレーションについてはAMDでも出来ないことは無いのかなぁという感じだったのですが、あまり情報がないのである程度情報があるIntelのCPUを使うことに。

正直このクラスのマザボって良く分からないので、最近お気に入りのASRock縛りで選ぶことにしました。現在(たぶん)最新のGemini LakeからはJ5005-ITXとJ4105-ITXがラインナップ。下位モデルで十分だろうということでJ4105-ITXを選択しました。オンボードタイプのマザボは初めてですが、頑張ればファンレスPCも行けるんですかね。流石に怖いので今回はケースファン回してますが……。

メモリ

SO-DIMMのDDR4-2400メモリでお手頃なものをチョイス。

SSD

今回使用したマザーボードはM.2 NVMe SSDに対応していないのと、あまり速度を重視しないことからSATA SSDを選択。有名所だとCrucialと迷いましたが、WDのSSDはまだ使ったことが無かったのでこちらを選択してみました。

録画番組はNASに保存するので、HDDは無しとしました。

チューナ

昔からの有名所だとアースソフトのPT2/PT3が情報量も多いのですが、いかんせん入手性が悪いので最近ポピュラーになりつつある(?)PLEXにしてみました。チャンネルは地デジを1、2ch同時で観るくらいなのでPX-W3PE4を選択。B-CASカードのリーダが付いているには付いているのですが、使えないみたい*1なので外付けのカードリーダが必要です。

PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4

PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4

カードリーダ

定評のあるNTTコミュニケーションズのカードリーダがディスコンっぽかったので、OEM製品のこちらにしました。NTTコムからは後継品も出ているのですが、値段も少し高くなりますし冒険する必要もないのでこちらで決着。

SCM ICカードリーダー/ライター B-CAS・住基カード対応 SCR3310/v2.0 【簡易パッケージ品】

SCM ICカードリーダー/ライター B-CAS・住基カード対応 SCR3310/v2.0 【簡易パッケージ品】

電源

元々はArduinoでモータを動かす際の電源供給用に使っていたもの。24ピンから12Vや5Vを引き出してくれる怪しい基板を咬ませていたのですが、ちゃんとした(?)電源が導入されてお役御免になり転がっていました。

玄人志向ブランドがあまり好きではないのと、電源自体の信頼性もハテナマークなので、出来ればなんとかしたいところ。低負荷でもファンの回転は止まらないですし……。ACアダプタ化にも興味ありますが、あまり調べられていないので後の課題とします。

*1:一応試したのですが、確かに認識されませんでした。