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Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering.

超広角ズームレンズ2本発表!

これが「レンズの年」の幕開けとなるのでしょうか。キヤノンから、EF16-35mm F4L IS USMとEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMの2本の超広角ズームレンズが発表されました。どちらとも4段分の手ブレ補正機構を搭載しています。

私はこの前レンズを1本購入したばかりなのでしばらくは無理そうですが、EF-S10-18mmは魅力的だなぁと思いました。特に18-55mm, 55-250mmのキットレンズを揃えているエントリークラスにとって、実売価格4万円以内で購入でき、しかも焦点距離が被らないこのレンズは3本目のレンズとして非常に訴求力が有り、また3本目に手を出させることによって行く行くは「レンズ沼」にハマらせる、「マーケティングのキヤノン」らしい上手いやり方ですね。勿論光学性能も期待できますし、何よりあのコンパクトサイズと重量(240g!)は凄いですね。

これに対してEF16-35mm F4L IS USMはガチガチのプロフェッショナル仕様。旧型に比べて主に周辺部が改善されたようです。MTF特性図を見る限りはかなりの改善が見込まれますが、実写サンプルが出てくるのが楽しみですね。

個人的にはEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMの後継が出るのが楽しみでなりません。いっそのこと200-400mmになっても良いから、(特にテレ端の)画質を向上させてくれると嬉しいな。

※追記(大半の人にとってはどうでもいいこと):個人的には広告画像の文字の詰め方が異なっているのがかなり気になったのですが……急いで作ったのかな?