中間考査終了&金環日食
今日で中間考査も終了しました。何の予告も無しに一週間ほど更新が途切れてしまって申し訳ない。心配なさった方もいらっしゃるかもしれませんね…
いよいよ明後日に金環日食が迫っていますね。それに備えて私もND100000を購入しました。
カメラの知識が無い方もご覧になっていると思います(というかそれが大半だと思います)ので少しだけ説明しておきますと、カメラのレンズ内に入ってくる光の量を減らして暗くするフィルターです。よく観光地の滝の写真で、水が糸のように白く流れているようなものを見たことが有る方も多いことと思われますが、このNDフィルターを使っているものも多くあります。このフィルターには遮る光の量によってND2、ND4、ND8、……と番号が振ってあり、ND2なら光量1/2、ND4なら光量1/4という風になります。
しかし、相手が太陽となると話は違ってきます。もともととんでもなく眩しい太陽、そのまま撮影すると、見事に白飛びした写真になってしまうどころか、間違った撮影方法をとると失明してしまうことも……小学校で黒い紙に虫眼鏡で太陽の光を集めて焦がすなんていう実験をされた方も多いと思いますが、それと同じようなことが眼の中で起こるんです。恐ろしいですね。
この眩しい太陽を、きちんと輪郭まで撮影できるようにしてくれるのが、このNDフィルターなのです。
kenko 日食撮影用フィルター 77mm PRO ND100000 177495
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2012/03/24
- メディア: エレクトロニクス
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太陽撮影用のNDフィルターは、ND100000。つまり、入ってくる光の量が1/100,000になるのです。じゅうまんぶんのいち。普通は考えられない量ですね……
そしてこの前試し撮りしたものがこれ(太陽の部分だけを抜き取ってきました)。
ちゃんと黒点まで写ルンです。この目で「見た」「撮った」という感覚が、テレビを観ているだけでは味わえない感覚であり、やみつきになるものなのです。まあ、これは体験してみないことには分からないのですが。
いやあ、明後日が楽しみですね!ただ曇りにならないことだけを乞い願います。晴れると良いですね!今のうちに拝んでおきましょう。まあ、顔見知りですけどね……
If I had enough money, I would buy a telephoto lens.